メッセージ
卒後臨床研修管理室長 松田 出
当ホームページをお訪ねいただきありがとうございます。
医学生の皆さんに、研修管理者としての方針や関東労災病院の初期臨床研修の特徴をご紹介したいと思います。
臨床研修の成果を最も左右するのは皆さん研修医そのものです。また次に影響が大きいのは先輩、同期、後輩などの研修医の集団の性質です。一部の業者や情報サイト、書籍で語られるように、スター指導医や何でも望むものが与えられる環境によって皆さんの能力が向上するわけではありません。当院では、何よりもまず初期研修医の皆さんが適度な緊張感を持って医療に対峙すること、他職種や上級医を含むスタッフに敬意を持つこと、自ら学ぶべき範囲を制限せず好奇心や責任感を持って勉学に励むことを当然のこととして研修できる環境を整えることを第一に考えて研修管理を行っています。現在の運営方針は在籍研修医の集団の性質に表れていると思います。
どのような集団を形成するかはマッチングの仕組みもあり簡単に操作できるものではありませんが、勤勉で多様なメンバーがそろうことを意図しています。特に関東以外の地域からコンスタントに研修医を採用できているのは大変望ましいことだと考えていますし、今後もそのようでありたいと思います。是非遠くからでも当院での研修を希望してほしいと思います。
研修医メッセージ
令和3年度に関東労災病院の初期研修を修了した先生方から令和4年度に入職する後輩研修医に向けて贈られたアドバイス集です。
学生の皆さんにも初期研修の実際の様子を知ることのできる資料となっていますので、ここに転載します 。
非常に長いですが、当院の研修に興味をお持ちいただいた方は研修生活を想像しながら読んでみていただくとよいと思います。
(「初期臨床研修案内 」と併せてお読み下さい。)