形成外科は、頭の先端から手や足の先まで、身体の表面を中心に、至る所の病気やけがを治しています。治療する患者の年齢も新生児、小児から青少年、成人、高齢者まで全ての年代に及びます。傷や変形をきれいに治すことを主な目的とし、顔や手足など身体表面の、ケガや顔面骨折、やけど、あざ、腫瘍、先天異常、皮膚潰瘍、がんの切除・再建、頭頸部再建、乳房再建などの疾患を対象にしています。みなさまの生活の質 "Quality of Life" の向上に貢献します。
- 顔面外傷(顔面骨骨折・軟部組織損傷)、四肢の軟部組織外傷、熱傷(やけど)の治療
- 皮膚・軟部組織の良性、悪性腫瘍に対する外科療法
- 腫瘍切除後、外傷後の再建治療
- 顔面、手足、臍ヘルニア(でべそ)などの外表先天異常に対する外科療法
- 瘢痕(傷跡)、瘢痕拘縮、ケロイドなどに対する整容的治療
- 異所性蒙古斑、太田母斑、メラニン沈着性疾患(しみ・そばかす)、ほくろ・皮膚腫瘍などに対するレーザー治療
- 眼瞼下垂・眼瞼内反などの眼瞼手術
- 褥瘡、皮膚潰瘍、皮膚欠損創の治療(局所陰圧閉鎖療法など)