毎週月・水曜日の午後に、予約制でブレストセンター(乳腺専門外来)を開設しています。乳房にしこりや痛みなどを感じている方、健康診断や人間ドック等で精密検査を勧められた方を対象に行っております。
診察内容は、視触診、超音波検査、マンモグラフィー撮影となります。必要に応じ、細胞診、乳房MR、CT、シンチ等を診断や治療方針決定のために日本乳癌学会所属の女性医師が診察を行います。また、マンモグラフィー撮影についてもマンモグラフィー検診精度管理中央委員会撮影認定(Aランク3人、Bランク2人=計5人)の女性診療放射線技師が行います。
乳がんは、30代や40代をピークに年々増加しているため、早期発見・治療のためにも早目の受診をお勧めします。
月曜日、水曜日(週2回)
13時~14時30分 (要予約)
担当医につきましては、外来担当医一覧をご確認ください。
予約を希望される方は、下記いずれかの方法で予約をお願いいたします。
7,700円(税込)をご負担いただきます。
初診時保険外併用療養費について
お断りしています。まずは地域のかかりつけ医にご相談ください。
01受付
予約時間の15分前までに受付を済ませてください。
1階総合受付、1番窓口にて受付
外来棟2階、Cブロック外科外来にお越しください
02問診
受付後、乳腺に関しての問診票をご記入ください。
03診察
[視触診]
診察台にて左右の乳房および腋のリンパの触診を行います。
[超音波(エコー)]
左右の乳房を超音波にて検査します。
[マンモグラフィー]
左右の乳房を挟んで撮影するレントゲンです。
04必要に応じて検査します。
以下の検査は必要に応じ、医師の判断にて行います。
(針生検、CT、乳房MR、骨シンチ等)
早期乳がんに対する最良の治療法を考えるとき、通常、年齢、健康状態、個人的状況、がんの大きさやグレード(悪性度)、そしてリンパ節への転移の有無などを考慮します。
Oncotype DX®検査は、実際のがん細胞の生物学的性質を調べることにより、がんの性質に特有の追加情報を提供し、化学療法を使うかどうかについて、より多くの情報に基づき、個別に合った決断を下すのを助けることができます。
この検査は、がん組織の21遺伝子の発現を調べることで乳がんの個別の性質を分析する分子診断検査です。
この分析の結果から再発スコア™結果を計算します。
再発スコア結果は0から100までの数字で表され、乳がんが診断から10年以内に再発する可能性について、そしてホルモン治療と化学療法の選択についての、情報を提供することができます。
手術(コア生検、乳腺腫瘤摘出術、乳房切除術等)で切除した組織を少量使って実施しますので、この検査のために追加の手術や処置を受ける必要はありません。
この検査は、結果が出るまでに約4週間かかります。
がん組織の一部を日本の検査会社(SRL社)に委託して外部機関(Genomic Health®社: 米国)に送ります。
そうすると検査の結果が、SRL社を介してオーダーした主治医に報告され、主治医からあなたに伝えられ、がんに特有の性質に基づいて治療計画を立てるのに役立てられます。
1.当院にて乳がん治療歴ありの方
→ 当院の外来担当医にご相談下さい。
※別途セカンドオピニオン外来費用が必要となります。
※セカンドオピニオン外来の受診については、地域医療連携室にお問合せ下さい。
交通アクセス
最寄駅
東急東横線・目黒線 元住吉駅 徒歩7分
住所
〒211-8510 神奈川県川崎市中原区木月住吉町1-1
バス
JR横須賀線 武蔵小杉駅から約10分
JR川崎駅から約30分
JR新川崎駅から約20分
外来受付のご案内
受付時間
平日8:15~11:00(眼科のみ10:30まで)
休診日
土曜日、日曜日、祝日、国民の休日、年末年始
電話番号