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大腸がん

大腸がんのご案内

大腸がんとは

大腸がんとは

大腸がんは、大腸(結腸・直腸・肛門)に発生するがんで、腺腫という良性のポリープががん化して発生するものと、正常な粘膜から直接発生するものがあります。日本人ではS状結腸と直腸にがんができやすいといわれています。
大腸の粘膜に発生した大腸がんは次第に大腸の壁に深く侵入し、やがて大腸の壁の中のリンパ液や血液の流れに乗ってリンパ節や肝臓・肺など別の臓器に転移したり、あるいは、腸の壁の外まで広がり腹腔内に散らばったりします。

症状

早期の段階では自覚症状はほとんどなく、進行すると症状が出ることが多くなります。症状としては、血便、下血、下痢と便秘の繰り返し、便が細い、便が残る感じ、おなかが張る、腹痛、貧血、体重減少などがあります。
最も頻度が高い血便、下血は痔などの良性の病気でもみられるため、そのままにしておくとがんが進行してから見つかることがあります。大腸がんの早期発見のためには、症状があるときは早めに消化器科、胃腸科、肛門科などを受診することが大切です。
がんが進行すると、慢性的な出血による貧血や、腸が狭くなることによる便秘や下痢、おなかが張るなどの症状が出ることがあります。さらに進行すると腸閉塞となり、便が出なくなり、腹痛、嘔吐などの症状が出ます。大腸がんの転移が、肺や肝臓の腫瘤として先に発見されることもあります。 

当院の大腸がん治療

・当院では主に外科と消化器内科(内視鏡治療)で治療を行っています。
・早期大腸がんに対しては、病変を剥がす治療(内視鏡的粘膜下層剥離術)を積極的に行っています。
・外科治療では、腹腔鏡手術を基本としています。
・必要時には、術前または術後に抗がん剤治療(化学療法)を行います。

交通アクセス

  • 最寄駅

    東急東横線・目黒線 元住吉駅 徒歩7分

  • 住所

    〒211-8510 神奈川県川崎市中原区木月住吉町1-1

  • バス

    JR横須賀線 武蔵小杉駅から約10分
    JR川崎駅から約30分
    JR新川崎駅から約20分

外来受付のご案内

  • 受付時間

    平日8:15~11:00(眼科のみ10:30まで)

  • 休診日

    土曜日、日曜日、祝日、国民の休日、年末年始

  • 電話番号

    044-411-3131