頭部外傷の原因は様々です。交通事故、転倒、転落、スポーツ中の事故などの原因により当院へも数多く救急搬送受診されます。
頭痛やめまい、嘔吐、記憶障害、意識障害、手足の麻痺、言語障害、難聴、顔面神経麻痺、けいれん発作などが起こります。重症の場合命に関わる可能性があります。外傷による頭蓋内出血を調べるには,CT検査を行います。硬膜下血腫、硬膜外血腫、脳挫傷、骨折などが確認され、開頭手術が必要になることもあります。重い後遺障害が残ることも多く、社会復帰が困難になります。
受傷後に心配な症状があれば早急に当院の受診をお勧めします。
当院では24時間365日脳神経外科医が対応しております。


脳震盪は頭部に直接あるいは間接的な衝撃が加わることで生じる多彩な症状からなる症候群です。
その症状はめまいや頭重感などであることが多く、意識消失や健忘は必ずしも起こるわけではありません。
また、受傷直後のCTなどの画像診断でも異常所見は認められません。
しかし、短期間のうちに繰り返し頭部を打撲することで急性脳腫脹や急性硬膜下血腫を生じ生命に関わってくることがある(セカンドインパクト症候群)ことが知られております。そのため、日本脳神経外科学会と日本脳神経外傷学会は2013年12月16日付けで、「スポーツによる脳損傷を予防するための提言」を共同発表し、スポーツに起因する脳損傷について、国民が知っておくべき5つの必須項目をまとめました。 (下記)
受傷後1~2日間は脳と体を休めて安静にしてください。テレビやコンピュータ、スマートフォンなどの使用も控えてください。一人にはならないでください。
▶飲酒は禁止です。
▶医師の指示なしに薬は飲まないでください。特に、睡眠薬やアスピリンなどの抗炎症薬、鎮痛薬は控えてください。 ただし、高血圧や糖尿病などで従来から使用中の薬は継続してください。
▶ 運転は医師の許可を得るまで禁止です。
▶運動やトレーニングは医師の許可を得るまで禁止です。
※ 症状が完全に回復するまでは運動は控えてください。少しでも症状が残っている状態で運動や試合に復帰することはセカンドインパクト症候群の危険性が高くなると考えられています。ラグビーやサッカーなどのぶつかり合うスポーツの場合は試合復帰前に脳外科医による診察を受けてください。
※ 運動への復帰は段階的復帰プログラム(GRTP)に従ってください。復帰中に症状が再発した場合は段階を下げて、慎重に復帰をしてください。
当院では主に穿頭血腫洗浄術を行っております。局所麻酔下(痛み止めの皮下注射)と鎮静薬を用います。頭蓋骨に一円玉程度の穴を開けてドレナージチューブを挿入し、血腫を吸引した後に洗浄します。再発抑制目的に血腫腔内にドレーンを留置して手術終了とする場合がほとんどですが、これは通常術後1~2日目で抜きます。

交通アクセス
最寄駅
東急東横線・目黒線 元住吉駅 徒歩7分
住所
〒211-8510 神奈川県川崎市中原区木月住吉町1-1
バス
JR横須賀線 武蔵小杉駅から約10分
JR川崎駅から約30分
JR新川崎駅から約20分
外来受付のご案内
受付時間
平日8:15~11:00(眼科のみ10:30まで)
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土曜日、日曜日、祝日、国民の休日、年末年始
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