検索する
MENU

救急集中治療科

救急集中治療科のご案内

//ここはタブ上の文章です、本文のみ反映

救急集中治療科の概要

当科は平成31年4月より、内因性救急外来と救急集中治療を専門的に取り扱う科として新設されました。救急外来においてはER方式による内科系の初期救急診療と集中治療室では各科入室患者の診療を支援しています。


1.救急搬送患者・外来患者の診療

当院は中原区における地域医療支援病院であり、その責務を果たすべく、地域における救急疾患の患者や地域医療機関からの紹介患者の受け入れに力を入れることが病院の方針となっております。軽症から中等症の1次~2次救急患者や当院かかりつけの重症患者を24時間365日受け入れています。臓器別診療科が選定できないような病態についても救急集中治療科が初期診療を行い、適切なトリアージと診断を行っています。

2.集中治療管理

集中治療室(ICU/HCU)は各科が主治医となる開放病棟となっています。集中治療室には術後患者および重症入院患者が入院しています。救急集中治療科は主科とともに全身管理の立場から診療支援を行っています。平日2回、土日祝日1回、当科と各診療科にてカンファレンスを行い、ICU/HCUの全入室患者の診療方針を共有しています。また、重症患者の高齢化は年々増加の一途をたどっています。重症の高齢者における治療においては、医学的問題だけでなく、介護・福祉問題、倫理的問題を含めた多重的アプローチを行って、病気だけでなく、全人的な診療を行うように心がけています。感染症治療につきましても、感染症科とともに、感染症診療の原則に基づいて、適切な抗菌薬を使用するだけでなく、感染源の特定とその根本治療も並行して行っています。

3.救急標準教育

当科では積極的に救急標準教育に携わっています。ICLS、JPTECを院内で開催するとともに、多施設共同でICLS指導者養成ワークショップ、MCLS、JATECを開催しております。救急分野の教育に幅広く携わることができます。心肺蘇生の院内教育、研修医教育にも従事しています。

4.災害医療

当院は災害拠点病院に指定されています。地域の救急医療体制では対応できない大規模災害時には現場に派遣して救援活動を行うためのDMAT(Disaster Medical Assistance Team)災害派遣医療チームを有しています。地震、豪雨災害にも院内災害体制を確立するとともに、災害派遣にて現地に赴き救護活動を行います。平時においては院内災害体制を強化すべく、BCPの策定、院内マニュアルの改編、院内災害訓練への参加などを行っています。政府訓練や川崎市の災害訓練にも積極的に参加し地域防災に貢献するべく努力しています。災害時における地域住民の安全を迅速に確保して医療を提供できる救急体制に力を注いでいます。

5.研修医の皆様へ

当院では研修医の皆様に1年次に救急外来を2ヶ月、2年次に集中治療室を1ヶ月ラウンドしていただいています。医療安全に配慮し上席医の管理下に研修をしていただきますので、安心して研修が受けられます。研修の実践においては、研修医が自ら診察、診療力を記載し、随時ディスカッションを行い診断力をブラッシュアップしています。ラウンドの終了時には、テーマを決めて指導医監修の発表していただくこととしています。
医師の働き方改革に基づき不必要な居残りをしなくても良いように留意しています。work–life balanceを推し進め自己研鑽の時間を増やすように心がけています。 当院でご一緒に働けますことを願っております。

診療実績

当院では中原区の基幹病院かつ地域支援病院として、軽症から中等症を中心に、横浜東部、川崎南部地区から救急患者を受け入れています。専門診療科を31科にわたり有している当院では、それぞれの専門性を活かしながら、地域のニーズに合った医療を展開しています。
平成31年度は総救急患者数15,500人ならびに6,700台/年の救急搬送を受け入れることができました。その中で当科は一次から三次救急の内因性救急外来患者および救急車搬送を受け入れ、紹介診療科が選定できないような患者の診療を担当しております。救急室での初期治療にて専門診療科に振り分けを行い、患者さんにとって最も適切な診療が受けられるように最大限の努力をしています。
当科は集中治療室(ICU/HCU)を統括しており、全身管理が必要な重症患者さんや、多臓器にまたがるような複数の病気を治療する必要がある患者さんの治療においては、主科とともに診療にあたっています。

これから

将来的には人員拡充を図って、2交代勤務によるER方式の救急外来と急性期病棟管理・集中治療を、より高い質と密度の濃いレベルで行いたいと考えております。超高齢化社会において、特に都市部では必要となる医療が急速に変化しています。
そのような状況の中で、ER型の総合診療体制の強化が、地域を救う方法であり、その体制を創り上げていくのが我々の使命です。

救急集中治療科スタッフ募集

  • 関東労災病院 救急集中治療科ではスタッフ医師を募集しております。救急搬送数6,700台/年、集中治療管理(ICU/HCU)3,137件/年、があり、豊富な診療経験を身に付けることができます。臓器別専門診療科との診療連携体制も強固であり、非常に働きやすい環境となっています。
    現在、医師とラウンドしてくださる研修医達とともにER型内科系救急外来と集中治療室診療支援を行っています。常に私達は医療の質改善と医療安全の向上を心がけて、エビデンスに基づいた標準的で質の高い診療を目指しています。随時見学を受け付けています。
    スタッフ一同お待ちしております。


          連絡先: 
    お問い合わせフォーム

関連ページ

部長

加地 正人
かじ まさひと

専門分野 救急医療、外傷外科、災害医療
資格 日本救急医学会
専門医・指導医・評議員
日本外科学会 専門医・指導医
日本外傷学会 専門医・評議員
日本acute care surgery学会 認定外科医・評議員
日本腹部救急医学会
暫定教育医・評議員
日本災害医学会 評議員
日本臨床救急医学会 評議員
日本病院前救急診療医学会
評議員
日本救急医学会 幹事
医学博士
臨床研修指導医
ACLSコース修了
日本DMAT:統括、
インストラクター
JATEC:インストラクター
ディレクター
JPTEC:インストラクター 世話人
ICLS:インストラクター
ディレクター
MIMMS:インストラクター

部長

早野 大輔
はやの だいすけ

専門分野 救急・集中治療、災害医学、放射線医学
資格 日本救急医学会
指導医・救急科専門医
日本医学放射線学会
指放射線科認定医
日本蘇生学会 専門医・指導医
日本高気圧環境・潜水医学会
高気圧医学専門医
日本呼吸療法医学会 専門医
日本中毒学会
クリニカル・トキシコロジスト
社会医学系専門医協会
専門医・指導医
日本臨床救急医学会 評議員
日本救急医学会関東地方会 幹事
日本腹部救急医学会 認定医
医学博士
日本救急医学会認定 ICLS
インストラクター・ディレクター
日本救急医学会認定 ICLS
指導者養成ワークショップ・
ディレクター
JATEC インストラクター
JPTEC インストラクター 世話人
ISLS ファシリテーター
MCLS インストラクター 世話人
母体救命 J-MELS
ベーシックコース
インストラクター
日本 DMAT 隊員・統括
DMAT 認定者
ICD (インフェクション
コントロールドクター)
臨床研修指導医
災害医療救護通信エキスパート
第二級陸上特殊無線技士・
第四級アマチュア無線技士

交通アクセス

  • 最寄駅

    武蔵小杉駅 徒歩14分

  • 住所

    〒211-8510 神奈川県川崎市中原区木月住吉町1-1

  • バス

    JR横須賀線 武蔵小杉駅から約10分
    JR川崎駅から約30分
    JR新川崎駅から約20分

外来受付のご案内

  • 受付時間

    平日8:15~11:00(眼科のみ10:30まで)

  • 休診日

    土曜日、日曜日、祝日、国民の休日、年末年始

  • 電話番号

    044-411-3131